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ブルーグラスハイドーサル

今回はブルーグラスハイドーサルの話です。

ハイドーサルは私が好きな遺伝子の一つです。
ブルーグラスのハイドーサルは背鰭が大きくなるだけでなく、スポットが細かい個体が多いためそれだけで国産の大柄のグラスとは違いが現れます。


国産グッピーらしい個体も良いですが、こちらの細かいタイプもとても綺麗です。

残念ながらこの個体は写真うつりが悪く実際には下の写真のような大きな背びれが1枚の写真にうつませんでした。


この系統はデルタテールではなく、出来るだけ大きな背鰭を目指してみたいと思っています。

2024年02月11日

ギャラクシィブルーグラスハイドーサル

今回はギャラクシィブルーグラスの話です。
ギャラクシィブルーグラスはA氏の個体を写真や動画でしか見たことありませんでしたが、みた瞬間に「これはすごく綺麗!」と感動したのを覚えています。
そういう個体を目指していますが、私にはその壁は乗り越えられないでしょう。
それでも思い描く理想をグッピーに落とし込んでいきたと思って作っています。

ハイドーサルは2014年?か2015年あたりに一度作っています。
実に9-10年ぶりだと思われます。
この細かい模様を大事にしていきたいですね。

もっと大柄のグラスを…と作ってましたが、細かくても大柄でも綺麗でした。

ボディの煌めきも一度血を入れ替えたので良くなっています!


こうしたラギラした感じが特に好きで、ギャラクシィ=宇宙を連想させると感じています。

2024年02月09日

キングコブラ

今回はキングコブラの話です。
私がキングコブラを最初に買ったのは、外国産でした。当時の外国産キングコブラは特に黄色く、緑でとっても綺麗でした。
その後、国産グッピーを飼うことになりましたが…いつかはキングコブラを…と思って年月は流れ…何年か前から作ってみたもののイメージ通りにならない(笑)

そして、とりあえず大柄のコブラを作りたいと思い再度作ってみました。
それが今回の個体。今度は黄色みが足りない(笑)


一様柄はイメージ通りになりました。
でも黄色が欲しいですね。黄色を選別するか…それとも他のを掛けてもう一度作り直すか…悩みどころです

2024年02月09日

マゼンタ?フラメンコダンサー?

今回は改良グッピーの話です。

マゼンタ?フラメンコダンサー?という品種が持っている遺伝子が、簡単に言うと1つ持っているとマゼンタ色になり、2つ持っていると(揃っていると)白になるというものらしいのです。

使うつもりは初めはなかったのですが、近所?でも無いですが、仙台のお店で外国産グッピーが気になり購入してきました。
詳しいであろうブリーダーさんに聞いてフラメンコダンサーの遺伝子っぽいと理解し、交配を進めて見ました。

病気を持っていると不安でしたが、全く病気をもらうこともなく交配が成功しました。ただ、生まれるまでの時間が長かったです。

Rrの個体を使いう案れてきた青側がこの個体です。
尾びれが大きくなりました。青というより紫な感じです。

このボディが実際のところ何色なのかが分かりません。
F1の赤側は赤でしたが、これがマゼンタによる影響であれば赤ではない可能性もあるので、次世代の子供をとり経過観察をしていきます。



2024年02月06日

RRE.Aアクアマリンブルーグラス

今回はRRE.Aアクアマリンブルーグラスです。

国産グッピーを飼育当初に綺麗だと感じて衝撃を受けた品種です。
いつかは飼ってみたいと思いながら…途中でプラチナアクアマリンブルーグラスに手を出し、アクアマリンブルーグラスコブラに手を出し…結局アクアマリンブルーグラスになりました(笑)


とにかく綺麗なんですよね。
アクアマリンは尾鰭に柄を入れにくいのは確実ですが、気にならないくらいに入ってくれています。


ブルーgルアスの黄色はコンテスト的には良くないことになりますしRRE.Aの場合もいまいちに見えてしまうのですが、
RRE.Aアクアマリンブルーグラスの場合は黄色がグリーンに見えて何故か気にならなくなります。
そして子の色合いも綺麗なんですよね~

将来的には抜く方に行くとは思いますが、尾びれを大きくしつつ背鰭も改良したら最高に綺麗になりそうです。

2023年12月18日

サンセットブルーモザイクタキシード

今回はサンセットブルーモザイクタキシードです。

サンセット+タキシードは特に相性が良いので胸鰭に柄が乗りやすく感じます。サンセットが一般の飼育者になぜ注目されるようになったのか定かではないですが、めだかの本を見るとサンセットは胸鰭と書かれているのでやはり胸鰭が注目されたポイントなのだろうと容易に想像が付きます。実際に色が付くと見栄えも良いですしね!
胸鰭に色を乗せる一つの方法として今は使っています。
子供が少なかったり、奇形になったりしやすいので扱いにくいのは感じていますが、同腹に生まれてくる個体は案外使えるもので血の入れ替えに重宝しています。
特にサンセットで尾びれを大きく改良すると、同腹の非サンセットはとてつもなく大きくなります。
その代わり、しっかりと観察して確認しないと奇形を遺伝させてしまうリスクも出るので、奇形ではないと確信を持ってから交配しています。

好き嫌いや楽しみ方は人それぞれなので、自分が好きな表現や色を求めて作出したいですね。

そして下の魚がサンセットブルーモザイクタキシードです。


血を入れ替えているので以前よりも若干雰囲気が変わったと思います。
尾鰭の角度を拡げて大きな尾びれを付けたかったもののそこは失敗しました。
今の状態よりも+5°ほど開けばもっと見た目のいい個体に仕上がると思うんですけどね~

選別選択で直せるかは分かりませんが、とりあえずやってみることにします。


2023年11月17日

アクアマリンブルーグラスコブラ

今回はアクアマリンブルーグラスコブラについてです。

Y型アクアマリンコブラという遺伝子を用いた創作品種になります。
アクアマリン〇〇コブラやアクアマリンコブラ〇〇などを作るのにはとても重宝する
遺伝子です。
個人的にはYコブラorYフィリグランorYレース等と言われているコブラを表現する遺
伝子の中でも好きな遺伝子です。

画像の個体は特にボディが青く、コブラを表現しています。
シルバーブルーレースの遺伝子を途中でいれているのでこのような表現になったとは思いますが、予想以上に青くなったのでとても美しいです。

今後は違う品種にいれて尾鰭の表現を変えようと思っています。


2023年07月06日

ブルーグラスハイドーサル

ブルーグラスハイドーサルについて

今回はブルーグラスハイドーサルについてです。
ブルーグラスはボディの背中側、お腹側のライン状のシルバーホワイトが個人的には好きです。
ヘテロモルファ班は濃い個体もいれば薄い個体もいて、メスを追いかけているときは濃くなったりもします。

尾鰭の色彩も薄めの青もいれば、濃い目の青、透け具合によっても雰囲気が変わります。
その中でもハイドーサルは爽やかな色彩のブルーになり細かなグラスが特徴です。

私がコンテストに出していた系統も国産ブルーグラスにハイドーサルを掛けています。
国産ブルーグラスの原型は関東から来ていますが、その原型にハイドーサルが持っていた欲しい遺伝子を組み込み、細かいグラス模様を遺伝させた上で黄色を抜き、体格を国産にし、ハイドーサルを抜いてデルタにすれば最強じゃない?という発想の元作り出しています。

当然ながらハイドーサルを抜いてしまったので当時のようなグッピーがいなくなってしまいました。
その時は機にもとめていませんでしたが、気づいたときにはあの表現は必要だと思うようになり…探しているとたまたま見つけることが出来ました。
維持して下さったのは本当に感謝ですね。

そこから改良しました。
今回はコンテストではなく純粋にブルーグラスハイドーサルの美しさを伝えるためです。


 

 

現在はこんな状態です。
背鰭をもっと立ち上げたかったのですが、私の系統の遺伝子が抑制しているように感じます。
今後は背鰭を重視してもっと立ち上げたうえで美しさを惹きだせたらと思っています。

2023年07月06日

シンガーブルーとアクアマリン

久しぶりの記事となります。

シンガーブルーとアクアマリン
グッピーのY染色体でボディが青くなる遺伝子は結構多く感じます。
シンガーブルー、アクアマリン、プラチナアクアマリン、ラズリー、ブルースター等…、他にもあったような気がしますが、詳しく知りたい方は検索お願いします。
その中で多く出回っているのは、やはりアクアマリンとシンガーブルーが多いと思います。

ボディの尾筒部が主に青くなるアクアマリンに対し、現在はボディ全体が青くなるシンガーブルー。

 

どちらも綺麗ですが、ブルーの質感が若干違うように感じています。
ブルートパーズとRRE.AとRRE.Aシンガーブルーネオンタキシードでは雰囲気が代わります。
この辺は好きな方を選ぶと良いと思います。

個人的にはシンガーブルーでブルートパーズのようなRRE.Aシンガーブルーネオンタキシードを作ったことがないので、シンガーの方が難しく感じています。
RRE.Aシンガーブルーネオンタキシードは数年前に作って以来、最近はあまり作ってなかったので今は少し殖やそうかなと考えています。
たくさんは出せそうにないので、度々チェックして頂けると幸いです。

今日はこの辺で失礼します。

 

Youtubeチャンネル登録者が400人を超えていました。ありがとうございます。
1000人を安定して超えたら、基礎的な遺伝に関しての動画を考えています。
マニアックすぎて1000人行かないとは思いますが…(笑)これからもよろしくお願いいたします。

 

2022年10月27日

ギャラクシィ

今回はギャラクシィです。
こんな感じで記事にするのは久しぶりな気がします。

ギャラクシィとはYにプラチナとレースの2つの遺伝子が入っている表現を言います。
オスにギャラクシィ〇〇を使うと生まれる子供は全てギャラクシィとなります。

 

今回のギャラクシィはギャラクシィレースと掛け合わせて煌めきを増強し、ブルーグラス尾びれにした個体です。
ボディの煌めきが以前とは一線を画しているのが理解できると思います。
ギャラクシィは日本語で銀河ですので、私の中で銀河とはこういうイメージと想像し作出して見ました。

画像にある通りイエローが強いのでこれをブルーに変えることが出来たら、イメージ通りのギャラクシィブルーグラスが完成となります。
時間はかかると思いますが、楽しんでいきたいと思います。

2022年05月26日

グッピーコンテスト優勝

3月13日に行われた奈良めだか倶楽部主催 グッピーコンテストにて成魚部門 ブルーグラスが優勝しました。

グッピーコンテスト優勝魚魚


成魚部門 ブルーグラスリボンは上位9位入賞となりました。


若魚部門 ドイツイエロータキシードリボンスワローはフジワラペットファーム賞(15位)という結果になりました。

いつもながらコンテスト前にコンテスト情報や、忘れやすいコンテスト日前に電話をして下さったりと色々とご配慮頂き、重ねて感謝致します。
15時ほどにライブ配信を見ることが出来ました。返送のための梱包や他の片付けなども丁寧にされておられる様子も見ることが出来ました。コンテストを始める際の準備を含め感激しております。
このご時世の中、コンテストを開催して頂けることにも感謝致します。
奈良めだか倶楽部の皆様、審査員の皆様ありがとうございました。


後日、出品前に撮影した個体達の動画をYoutubeにUpしたいと思っています。
是非、ご覧ください。
Youtubeチャンネルをよろしくお願いいたします。クリック→Youtubeチャンネル

景品はこちらでした。
デコポンがとても美味しいです。

チョコレートも美味しかったです。

植物がよくわからなかったのですが、

Emerald  とありました。
調べていたら…ブセファンドラ エメラルド っぽい感じがします。
庭木かと思ってましたが、どうやら水草のようです。しかも希少種らしいようですよ!
殖やせるかは分かりませんが、頑張って見ます。

 

2022年03月15日

新HP開設

本日、新しいHPに更新しました。

2022年02月11日